三浦春馬さん「ミュージカルシーンを活性化していく一つの大きな歯車になりたい!」
・以前は、仕事に対する価値観や見られ方みたいなところで『こう見せたい』、『自分はそういうキャラクターじゃないからやりたくない』みたいな壁が多分にあって、柔軟ではない部分が多く、ストレスにもなった時期もあった。
・でも今は、何に対しても全く穿(うが)った見方もしないし、わりと素直に受け止めることができるようになった。『まずやってみよう』というところに、自分のマインドがあるからすごく楽になった。 ・自分を安定させる道具だったり、目的、達成意欲みたいなものが今どんどん明確になってきているからこそ、自分のモチベーションを保つための方法がちゃんと見えてきた。
・何を言われようが、自分がミスしようが、もちろん落ち込みはするけど、元の自分の心の位置に戻せるようになった。
・近年、舞台が面白いなと感じている。
・日本におけるミュージカルシーンを活性化していく一つの大きな歯車になれるように――。そのためには、もちろんドラマや映画などの映像の現場でも頑張っていかなきゃいけない。日本ではまだ著名人を観に行くという感覚の割合のほうが高いと思うから。スキルや作品性を楽しむお客さまも増えてきてるとは思うけど、やっぱり名実ともに大きな存在にならなきゃいけないなっていうところで、できる限りのことをしていきたい。
・10年後も舞台の上に立っていたい。ミュージカルでやりたい役もいっぱいある。例えばジキルとハイド、ジーザス・クライスト・スーパースター、昨年のトニー賞を総なめにしたディア・エヴァン・ハンセンとか――。日本で再演する時は、絶対にオーディションを受けたい。まだまだ経験的には浅いですし、いろんなジャンルの監督と出会い、学ばせてもらい勉強していきたい。
・自分も苦しんで周りも苦しめた――そういう作品作りをしたときに、賞をいただいた。もがかないと人の目には留まらないんだとすごく感じるので、怖がらずにもがき苦んでいきたい。
・でも今は、何に対しても全く穿(うが)った見方もしないし、わりと素直に受け止めることができるようになった。『まずやってみよう』というところに、自分のマインドがあるからすごく楽になった。 ・自分を安定させる道具だったり、目的、達成意欲みたいなものが今どんどん明確になってきているからこそ、自分のモチベーションを保つための方法がちゃんと見えてきた。
・何を言われようが、自分がミスしようが、もちろん落ち込みはするけど、元の自分の心の位置に戻せるようになった。
・近年、舞台が面白いなと感じている。
・日本におけるミュージカルシーンを活性化していく一つの大きな歯車になれるように――。そのためには、もちろんドラマや映画などの映像の現場でも頑張っていかなきゃいけない。日本ではまだ著名人を観に行くという感覚の割合のほうが高いと思うから。スキルや作品性を楽しむお客さまも増えてきてるとは思うけど、やっぱり名実ともに大きな存在にならなきゃいけないなっていうところで、できる限りのことをしていきたい。
・10年後も舞台の上に立っていたい。ミュージカルでやりたい役もいっぱいある。例えばジキルとハイド、ジーザス・クライスト・スーパースター、昨年のトニー賞を総なめにしたディア・エヴァン・ハンセンとか――。日本で再演する時は、絶対にオーディションを受けたい。まだまだ経験的には浅いですし、いろんなジャンルの監督と出会い、学ばせてもらい勉強していきたい。
・自分も苦しんで周りも苦しめた――そういう作品作りをしたときに、賞をいただいた。もがかないと人の目には留まらないんだとすごく感じるので、怖がらずにもがき苦んでいきたい。
2020-10-04(Sun)
三浦春馬さん 「年齢を重ねて、今、俳優という仕事がどんどん楽しくなってきています」2018年12月5日「関西ウォーカー」インタビュー
年齢を重ねて、今、俳優という仕事がどんどん楽しくなってきています。演じ方にもいろいろな方法がある、とか。おもしろい作品に恵まれているんですよ、ここ最近。僕は、映像も舞台もどちらも大事です。舞台大好き、ミュージカルも大好きです。だけど、30歳を超えて35歳、40歳になるに当たって、もっと自分が、そしてみんなが活躍できる舞台を、もう少し近いところで感じてほしい。若い子たちには、この舞台を観るためにバイト頑張った、とか、家族みんなであの舞台を観たよねっていう、思い出作りをもっと特別視してほしいという思いが個人的にあります。それが、もっともっと元気な演劇界につながっていけばいいな。そのひとつの歯車になりたいと思うからこそ、どんどんメディアにも出て、お客様を呼ばないと。だから僕は、ドラマにも映画にも出ます。今、やりたいことや目標がどんどん生まれて来ているので、それに向かってまい進して行きます。やったことのないもの、毛色の違うものなどに挑戦して行きたい。いい役者になりたいです。
「週刊文春」によれば、春馬さんは…
イギリスに短期留学をした2018年(※)前後から自らの死について考えるようになり「“死にたい”と思っていることを悟られないためにウソの笑顔をつくることが苦痛だった」「僕の人間性を全否定するような出来事があり、たちまち鬱状態に陥り、自暴自棄になった」という趣旨の文章もあったとある。 (2020.7.30 TOCANA)


インタビューは2018年12月。
「週刊文春」の報道が事実なら、もうこのインタビューを受けている時点で、春馬さんは、
「鬱状態で、自暴自棄になり、死について考えてる人」
ということになりますよね?
でも、その「鬱状態で、自暴自棄になり、死について考えてる人」が「年齢を重ねて、今、俳優という仕事がどんどん楽しくなってきています」と答え、30歳を超え、35歳、40歳になる自分を想像し、
・「もっともっと元気な演劇界にしたい」
・そのために「ドラマにも映画にも出ます」
・「今、やりたいことや目標がどんどん生まれて来ているので、まい進して行きたい」
・「やったことのないもの、毛色の違うものなどに挑戦して行きたい」
・「いい役者になりたい」
なんて、意欲的に未来を語るでしょうか?
2020-09-18(Fri)