本当に自殺?「現場検証の遅さ」の謎
現場検証の遅さ
春馬さんの自殺速報は、日本国内・海外に瞬く間に報道されましたが、春馬さんのマンションの現場検証が行われたのは、午後8時15分。約3時間にわたって行われましたようです。(2020.7.19 日刊スポーツ)
最初、警察は、「自殺だけでなく、他殺も視野に入れて、捜査をしていく」と発表していましたが、現場検証は死亡確認から6時間後。かなり遅くはありませんか?
その間、何をしていたのでしょうか?
通常、殺人を疑う変死体が発見された場合、ただちに現場は「関係者以外立ち入り禁止」となります。何者かが侵入し、証拠隠滅を図る恐れもあるからです。
春馬さんが病院に搬送されてから、この現場検証が開始されるまでの時間、警察は誰も侵入しないよう、警官1人でも見張りを立てていたのでしょうか?
そうでなければ、マンション前には沢山の報道人がいたとしても、住人を装って出入りすることも可能です。他殺で、マネージャーが来る直前まで犯人が春馬さんの傍にいたのであれば、「部屋のどこかに隠れ、搬送後、誰もいなくなった室内で痕跡をすべて消し、都合の悪い証拠を持ち去る」などということも可能になってしまいます。
また、春馬さん殺害に直接手を下していなくても、間接的に犯行に関与している人(例えば、事務所関係者など)がいた場合でも同様。犯人特定に結び付きそうな物的証拠を徹底的に探し、部屋から持ち去ることだって出来てしまうのです。
見張り役が誰もいなかったとしたら、「もう早い段階で、自殺と断定し(あるいは、自殺で処理することが予め決まっていて)、現場検証は単なる形式だけでやってた」可能性も否定できませんよね。
2020-09-08(Tue)