アミューズ「所属タレント独立・組織改編・人事異動」の考察


20210316 ORICONNEWS 「ワンオク・佐藤健・神木隆之介、アミューズから3月末で独立 新会社立ち上げを発表」アミューズ新体制1

2021年3月16日、アミューズは「所属タレント独立・組織改編・人事異動」を発表しましたね。

特に、「ONE OK ROCK・佐藤健さん・神木隆之介さん」の独立は、日本の芸能関係者に少なからずサプライズになりました。

20210316 アミューズ報告「ONE OK ROCK、佐藤健、神木隆之介に関するお知らせ」

井上公造さんも「芸能界に新しい風が吹き始めた!」、佐藤大和弁護士も、「芸能界に変革の嵐が吹いています」と、コメントされてます。

20210316 ORICONNEWS 「ワンオク・佐藤健・神木隆之介、アミューズから3月末で独立 新会社立ち上げを発表」井上公造氏ツイ

20210316 ORICONNEWS 「ワンオク・佐藤健・神木隆之介、アミューズから3月末で独立 新会社立ち上げを発表」井上公造氏ツイ1


お知らせでは、「新時代に向かって新しいチャレンジをする為、2021年4月1日より、弊社から独立し活動していくこととなりました。」と、あたかも普通の独立のような書き方になっていますが…よくよく記事を読んでいくと、明らかに独立ではないことがわかります。

20210316 ORICONNEWS 「ワンオク・佐藤健・神木隆之介、アミューズから3月末で独立 新会社立ち上げを発表」

会社名はアミューズから変更になるものの、側近のスタッフは移行になり、アミューズはソリューション面や出資面でサポート。しかも、大里洋吉会長も相談役として参加だそうです。

図にすると、こんな感じ。。。ですかね?

旧体制(2021年3月31日まで)
20210316 ORICONNEWS 「ワンオク・佐藤健・神木隆之介、アミューズから3月末で独立 新会社立ち上げを発表」アミューズ旧体制

↓↓↓

新体制(2021年4月1日から)
20210316 ORICONNEWS 「ワンオク・佐藤健・神木隆之介、アミューズから3月末で独立 新会社立ち上げを発表」アミューズ新体制


なんじゃ、こりゃ!?

「株式会社アミューズ」というマンモス企業が、別に2つ子会社を建て、「アミューズ村」になっただけ。。という印象を受けます。

おなじみジャーナリストの芋澤さんも疑問を持たれてますね。

20210317 芋澤貞雄氏ブログ「佐藤健独立は三浦春馬さんへのメッセージ」1-1

私は、声を荒げてしまいましたよ。
「何のための独立?わざわざ退社し、新事務所を構える目的って?」

※因みに…芋澤さんが仰っている「佐藤にとって、三浦さんの夢の実現には、どうしても“看板”を変える必要があったので、独立は三浦春馬さんへのメッセージでもある」というご意見には、まったく賛同できません。今までの状況のどこをどう見たら、このようなご意見になるのでしょうか?



↑の『週刊文春』の記事には…
・大里会長という“重し”が外れたことで、音楽部門と俳優部門の権力争いが顕在化
・“吉沢亮推し”で不満を持つ俳優が出てるのが俳優部門の空気が悪い最大の原因
・社長の権力闘争に敗れた千葉伸大常務へ新会社の社長の椅子を用意
・巨大化しすぎてアーティストの心のケアが不十分

…と、アミューズの内部事情について説明してますが、はて、今やアミューズのお抱えメディアと化してしまった『週刊文春』、春馬さんの件では「遺書公開」と平気で作り話をしてきた『週刊文春』なので、どこまで信用していいのやら。。ですが。。

これらが事実なら、「アミューズの俳優部門内は、少なくとも平和ではなかった」というのが伺い知ることができますよね。そのような事情があるのかもしれませんが、私は今回の独立は、多くの春馬ファンが噂している通り、こういう事も兼ねているのかなぁ。。とも感じてしまいます。
「アミューズは、所属タレントの新しいチャレンジしたいという気持ちを最優先に考える企業ですよ~!」というブラック企業じゃないアピール
「アミューズは、(他の某事務所と違って)独立後も芸名を使えなくしたり、仕事を干したりせず、変わらずに応援する企業ですよ~!」という公正取引委員会に対して独占禁止法に違反してないアピール
6月の株主総会に向けてのイメージアップ

1-2番については、事務所移籍トラブルに詳しい佐藤大和弁護士も、井上公造さんも、「独立」という文字だけで、もうすでに好印象を持たれているようなので、大成功ですね。

アミューズのお知らせには「新しいチャレンジ」という言葉が3回も出てきますが。。。そもそもアミューズが新しい可能性を切り開いていくことができる事務所であれば、退社の道なんか選ばなくてもいいですよね?それって、城田優さんのインスタライブで三浦翔平さんが仰っていた「仕事を自由に選べない日本の芸能界が抱える問題」ってことなんでしょうか?


3番については、実際に株主総会当日になってみないと分かりませんが、気になっていることが。

アミューズ取締役員で人事異動があったのは、「千葉伸大」常務のみ。

20210401アミューズ執行役員人事2


「千葉伸大」常務は、「入社以来、俳優部門のマネジメント分野で辣腕を振るい、アミューズの興隆に貢献して来られた(2021年3月30日『文春オンライン』)」方だそうなので、7月18日の春馬さんの逝去時の「俳優部門マネジメントの責任者の一人」だと思われます。

その千葉氏が3月31日付けで退社されたということは、来る株主総会で春馬さんの件について会社の管理責任関連の質問を株主からされた場合、「担当者不在なのでわかりかねますので…」と、逃げられてしまうのではないか?と懸念されていますが…

20210327 文春オンライン「佐藤健、神木隆之介独立の陰に、後をひく「三浦春馬問題」最強の芸能事務所アミューズの“失敗”とは」

「市毛るみ子」副社長も中西社長から俳優部門の立て直しを任せられた方だそうなので、千葉氏が退社されたことによって株主総会に不参加であっても、副社長が株主からの質問には回答すべき立場にいると思います。

株主からの質問にはどうか逃げずに、誠実に答えていただきたいですね。


あと一つ、気になっているのがこの文章。

20210330 文春オンライン「「アミューズは巨大になりすぎた」三浦春馬の自死で露呈した“弱点”と佐藤健・神木隆之介“独立の内幕”」

「スタッフも仲間も三浦の兆候に気づけなかったことにものすごく苦しみました。この原因を考えたとき、『目が届かないほど、タレントとの間に距離があったのではないか』との意見があがりました」

スタッフやお仲間が苦しんでおられるのは理解できます。が、本気で春馬さんのような悲劇を二度と起こさない対策を徹底するならば、なぜ、この組織改編の目的や内容に「メンタルケア・セルフケア対策」の言葉が入ってないんでしょう?

20210401アミューズ執行役員人事1

「アーティストとのモノづくりをさらに強化し、新時代の明日を彩るエンタ ーテインメントを創造すること」という言葉、そして、新設されたのも「経営戦略部門」ということから、やはり従来通り「作品(ビジネス)」ばかりフォーカスしているのではないか…と心配になります。

20210401アミューズ組織図


「作品」はアーティストあってのもの。アーティストのパフォーマンスは、心身の健康あってのもの。アミューズだけでなく他の芸能事務所も、是非とも海外のマネージメントのようにメンタルケアを徹底して、アーティストの健康を最優先に考える組織改革をしていただきたいですね。


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2021-04-03(Sat)
 

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プロフィール

Tampopo

Author:Tampopo

春馬君

貴方の最期を考えれば考えるほど
恐ろしい闇が見えてくる

・ブロードウェイデビュー
・結婚してパパになる
・大河ドラマ主演
・紅白の審査員

いろいろ未来を語ってたよね

本当に夢を叶えて
幸せになって欲しかった

助けてあげられなくて
本当にごめんなさい

貴方が闘ってきた恐怖
ぜんぜん知らなくて
本当にごめんなさい

貴方のために
残された私達は
何ができる?

貴方の無念を
どうしたら
晴らしてあげられるの?



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