三浦春馬　Haruma Miura -魂の叫び-

比較して分かったのは、圧倒的なツイ数の違い。佐藤健さん、吉沢亮さんに関しては、三浦春馬さんの1.5倍の数、アミューズはツイをしていますね。同じアミューズの所属俳優でなぜこうもツイの数が違うのでしょうか？佐藤健さんと吉沢亮さんについては、多くの出演作品を公式アカウントのツイで宣伝しています。出演決定案内から、制作発表会見、予告案内、完成披露試写会、主題歌紹介、舞台発表、現場リポート、そして大ヒット祈願イベントなどの関連イベントまでもツイしています。にもかかわらず、三浦春馬さんの作品の場合は、本当に宣伝数が圧倒的に少ないのです。この扱いの違いって、なんでしょう？

その変化は2014年以降（映画では2015年「進撃の巨人」以降）に表れています。

鍵を握るのが「部長くまだ」さんと「ミミ―」さんというお二人。「部長くまだ」さんは、俳優部門の部長さんなんでしょうか？「【部長くまだの…】」というツイをよくあげていらっしゃいますが、ドラマでは2014年の「僕のいた時間」、映画では2015年「進撃の巨人」までは結構熱心に宣伝をして下さっていたのに、なぜかその後は春馬さんに関してのツイをあまりしてくれていないように思えます。

「ミミ―」さんは、「アミューズミミ―」さん。

主に「【ミミ―の現場リポート】」というツイをされていますが、春馬さんに関しては、2013年の「キャプテンハーロック」「永遠の０」以降、再び登場するのは2015年の写真集「三浦春馬ふれる」と「進撃の巨人」、2016年の「キンキーブーツ」、2017年「オトナ高校」のみ。なぜか、あまり現場リポートしてくれていません。

ご自身のアカウントではこんなツイもしてるので、春馬さんが嫌いというわけではないように想うんですけどね。

吉沢亮さんに関しては、こんなツッコミツイもしていらっしゃいます。

どなたがツイをされているのか…不明ですが、佐藤健さんに関しては、「神木隆之介さんがハロウィンイベントで佐藤健さんのモノマネを披露した」ってだけで、タグされてます。

佐藤健さんも吉沢亮さんも、「デビュー10周年記念企画」として写真集販売＆写真展を開催されているのに、春馬さんだけスルーされていますね。

佐藤健さんは2019年に「30歳の誕生日」で、吉沢亮さんは2014年に「20歳の誕生日」で、それぞれバースデーイベントを開催されていますが、春馬さんだけスルーされています。2020年4月5日はコロナがなければ、もともと地方で舞台中の予定。しかも、そのコロナの影響で活動自粛期間であったので、大々的なお祝いイベントはできないのは理解できますが、春馬さんは初インスタライブをアミューズ事務所内で行っていたのですから、せめてケーキを用意して、公式アカウントでお祝いの言葉と共に写真をアップするなどはできたはずですよね？

2017年に佐藤健さんは「るろうにほん 熊本へ」という書籍を発売されました。「熊本地震の復興に少しでも役に立てたらと佐藤健さん自らが企画、熊本県内各地での魅力あふれる人々との出会いから、守るべき日本の伝統文化と、そしてその未来に ついて考える、“ロードムービー的 BOOK”となっており…」という書籍らしいですが、なんだかここまでの説明では、春馬さんの『日本製』とコンセプトは類似していますね。異なるのは、熊本のおいしい食べ物や素敵なお店、風景、スポットも紹介してるガイドブックも兼ねていること、震災直後の熊本城や 阿蘇神社の写真も収められていて、震災の記録としても貴重な資料になること、そして、書籍の売り上げの一部が熊本の地元自治体に寄付されたことです。

「熊本地震の復興」という企業イメージアップになる要素があるからなのか…アミューズは「部長くまだ」さんが公式アカウントで宣伝ツイをし、「ミミ―」さんは記者会見の様子を現場リポートまでするだけでなく、公式プレスリリースでも３度に渡って紹介。推しまくってますね。

佐藤健さんの「るろうにほん 熊本へ」は、2016年の7月～8月の２カ月間、熊本で撮影されたようですが、一方春馬さんの『日本製』は４年もの歳月をかけ、ただでさえ忙しいスケジュールの中、日本国内を飛び回って春馬さん自らが取材しまとめた書籍。それなのに、アミューズは公式Twitterでもガン無視。この扱いの違いって、何なのでしょうか？