検証6 2020年7月18日 4:00~14:10 全番組「三浦春馬さん ニュース速報」の謎
・7月18日4:00~14:10(緑の印以降)の番組検証
・「テレビ東京以外の」関東圏内地上波で放送された全番組の検証
・「TVでた蔵」番組表を元に検証
・「リアルタイムで録画され、編集されていない」動画を検証
・収集動画全てをアップするのは不可能なので、検証した「証拠」として、
過去検証時と同様、テレビ局別に動画のスクショを投稿
5:14 要チェック!今日から俺は!!劇場版
5:19 中村倫也が語る映画『水曜日が消えた』
5:24 With ジャイアンツ
5:29 日テレみどころ
5:30 ズームイン!!サタデー
8:00 ウェークアップ!ぷらす
9:25 ぶらり途中下車の旅
10:30 坂上忍の勝たせてあげたいTV
11:25 NNN ストレイトニュース
11:35 天才!!カンパニー
11:45 キユーピー3分クッキング
11:55 カウントダウン Hulu
12:00 メレンゲの気持ち
13:30 THE 芸人プリズン
14:00 ヒロミ☆あさこの大家族にバカ売れグッズ
贈ったらメチャメチャ喜びましたSP

4:55 おかずのクッキング
5:20 日本のチカラ
5:50 ANNニュース
6:00 週刊ニュースリーダー
8:00 朝だ!生です旅サラダ
9:30 食彩の王国
9:55 みうらはんと 〜黒島結菜の のんびり週末旅〜
10:00 題名のない音楽会
10:30 週刊!じゅん散歩
11:40 日本全国 ごちそう散歩
11:45 ANNニュース
12:00 中居正広のニュースな会

13:26 TVクリップ
13:30 アイス総選挙 傑作選

春馬さんのニュース速報はありません でした。
また、千葉・山武市の強盗殺人事件で逮捕された「黒い服・眼鏡・マスク」姿の男性映像も流れましたが…こちらも、春馬さん関連の「不審者」ではなかった です。



こちらも「パンダ」さんのツイについたコメントの一つ。(ツイ主さんを「ひまわり」さんとお呼びします)







tag : #三浦春馬#harumamiura#三浦春馬他殺説#三浦春馬不審死#justiceformiuraharuma#メディア#ニュース速報
検証のお願い
この記事とは関係がない件ですが、東京都監察医務院の役割や仕組みについて、一度検証していただけないでしょうか?
春馬さんは東京都内で亡くなっており、最期が病院であれ自宅であれ、東京都監察医務院から派遣された監察医の検視を受けています。
仮に不審な点があった場合に、誰かが隠すことができるもなのでしょうか。ずっと疑問だったので、Tampopoさんのリサーチ力で一度深掘りしてみてください。
東京都福祉保健局・東京都監察医務院
https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/kansatsu/index.html
異状死の届出の判断基準
https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/kansatsu/iryou.files/todokedekijun.pdf
「あらゆる権力を排除して白紙でむかう」東京都監察医務院
https://m.huffingtonpost.jp/reiko-ueda/medical-examiners-office_b_8404662.html
Re: 検証のお願い
こんにちは。コメントありがとうございます。
お返事がちょっと遅くなってしまい申し訳ございません。
さて。。「東京都監察医務院から派遣された監察医の検視を受けています。」と仰っていますが、こちらは実際に確認されたのでしょうか?
…と言いますのは、当ブログでも度々紹介している「本当のことが言えない国」というブログ主さんの野村 一也さんによると、「9月7日に東京都監察医務院に確認したところ、『検視』は警察が行っており、(少なくとも)東京都監察医務院の医師による『検視』への立ち会いは行われていない」とのことなんですよね。
https://protest.web-pbi.com/unnatural/%e6%ad%bb%e5%9b%a0%e7%a9%b6%e6%98%8e
>仮に不審な点があった場合に、誰かが隠すことができるもなのでしょうか。
春馬さんのケースではわかりませんが、警察の怠慢や隠蔽、証拠捏造で、明らかに事件性があっても、「自死・事故」と処理されて、闇に葬られている案件は、調べてみると想像以上に多いことに驚かされます。それにもかかわらず、国民の多くは「日本の警察は正義感にあふれ、優秀」と勘違いしているんですよね。
元愛知県警巡査部長の仙波敏郎氏が「日本の警察の現状」について語って下さったのをまとめたページをご覧いただきましたでしょうか?まだでしたら、是非ご一読ください。いかに警察組織が腐敗しているのか…がお分かりいただけると思います。
https://haruma-cryingsoul.fc2.net/blog-entry-203.html
仙波氏が仰っている「犯罪が起きても、警察が認知しなければ、それは犯罪ではないという理屈」や「警察の筋書通りに決着」というのには、驚愕してしまいました。証拠の捏造や隠蔽も日常茶飯事だそうですし。。
返事来ないのかな、と諦め、このブログから離れてしまっていました。
正しくは、監察医の「検案」です。
私が書き間違えていました。
正確には、
「検察官(司法警察官)による検視」⇒「医師による検案」⇒(「行政解剖」)⇒死因決定
という流れのようです。東京都監察医務院のページ、また、下記の公開講座資料にも記載があります(6ページ目左中央)。
https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/kansatsu/kouza.files/shiin.pdf
検案は、現場(警察署・病院)で行う時と、監察医務院への持込検案の場合があるようです。
https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/kansatsu/toukyoutokansatsuimu/a_kansatsu.html
ご紹介頂いたブログの主さんは、複数の交通違反等で警察への遺恨をお持ちの方では?昨年拝見した時は、警察への反感をそのブログから感じた記憶があります。一見したもののあまりに文章が長すぎ、今日は忙しかったこともあって読んでおりません。ごめんなさい。それから、警察の裏金の話は、春馬くんの件からやや離れてしまうのと、今もう既に夜中ということもあり、今回のコメントでは割愛します。
東京都23区以外の地域、監察医制度が整っていない他都道府県は、検視や検案・解剖が充分と言えないのは事実なので、先程挙げた公開講座資料にも改善すべき点が挙げられていました。以前、TV番組の取材でも、地方県警の刑事が、東京での監察医経験が豊富な医師から遺体の状況について判断と助言を貰うため、医師が勤務する病院にはるばる出向いていたのを見たことがありました。
政府も警察もそこは当然把握しているので、警察庁が立ち上げた「犯罪死の見逃し防止に資する死因究明制度の在り方に関する研究会」で議論もされています。既に10年前ですね。国も警察も問題意識はあるのだとは思います。
https://www.data.go.jp/data/dataset/npa_20140905_0304
多くの方が「改善すべき」と声を上げられている点のいくつかは、既にここでも挙げられていたようですが、解剖医の養成や増員を可能にする体制、財政状況など、すぐに改善できるわけではない状況も伺えました。法医学教室勤務を希望する医師の卵も多くはないようです。
https://www.joystyle.net/articles/602
アメリカでも、警察の汚職や捜査の怠慢はゼロではないでしょうし、市民の目でチェックしていくことは必要なのでしょうね。ただ、匿名のネットではなぜか、根拠ある批判のつもりで誹謗中傷してしまっている人も散見されるので、大人として一先ず冷静にはなってほしい、と強く思います。
今日はこのくらいで失礼します。
慌てて書いてしまったので、また書き間違いが見つかった際は、今度はちゃんと訂正コメントを自分から入れさせていただきます。
Re: タイトルなし
こんにちは。再度、いろいろな資料や情報提供、ありがとうございます。
日本の検視制度の不備については、少しだけ当ブログでも過去に取り上げました。
https://haruma-cryingsoul.fc2.net/blog-entry-48.html
しかし、あまりにも導入部分にしかすぎない情報でしたので、もっと深く切り込み、問題提起をしていきたいと思っています。資料にざっと目を通させていただきましたが、望まれているのは「監察医制度が整っていない他都道府県は、検視や検案・解剖が充分と言えない」などの点から、ただ単に「東京都監察医務院の役割や仕組み」というだけでなく、「日本の死因究明制度の問題点」のような感じの検証&まとめでよろしいでしょうか?
>ご紹介頂いたブログの主さんは、複数の交通違反等で警察への遺恨をお持ちの方では?
そのようですね。様々な記事を拝見する限り、ブログ主さんの「執念」を感じてしまいます。そして、そのような「怒り」があるからこそ、あそこまでの記事を書けるのだとも。人を突き動かす最たる感情は「怒り」です。それは、私にも通じること。私は、「春馬さんが亡くなった」というだけでは、このようなブログはやっていませんでした。あまりにも不可解な点があり、「このままで終らせてはいけない!」という強い「怒り」が芽生えてしまったので、自分なりにいろいろな検証をしようと始めた次第です。
私が個人的にメッセージをやり取りしている仲間には、「本当のことが言えない国」のブログ主さんに直接いくつか質問をしている人達もいるのですが、警察に自ら取材をし、警察の実態をいろいろと詳記して下さっているので、本当に学ぶことが多いです。記事が非常に長いというのは否定できませんが(笑)、お時間のある時に読んでみて下さい。
元愛知県警巡査部長の仙波敏郎氏は、現役警察官で唯一、警察の裏金問題を内部告発して下さっていた方なので、一見すると「警察の裏金の話」と思われるでしょうが、私がリンクさせていただいた講演会やインタビューでは、「日本の警察の現状」について語って下さっているので、私は決して春馬さんと無関係とは言えないと感じました。仙波氏が話されていることは、他のジャーナリストの方達も指摘しているので、決して仙波氏の主観や経験だけの情報でもないですし。日本の警察が私が調べたアメリカやイギリスの警察のように、著名人の死を扱ってくれていたのなら、日本の死因究明制度がアメリカやイギリス並みであったなら、春馬さんの場合ももっと違う結果になっていたのではないか。。と、ついつい想像してしまうんですよね。
>アメリカでも、警察の汚職や捜査の怠慢はゼロではないでしょうし、市民の目でチェックしていくことは必要なのでしょうね。
はい、私もそう思います。実際に、いろいろな警察の汚職や捜査の怠慢は暴露され、問題視されていますし。ただ、アメリカなどの日本以外の先進国に限って言えば、メディアが絶対的に日本とは違います。日本のメディアは、あくまでも「統治機構の一部」であり、「統治機構の監視」である海外のメディアとは異なります。つまり、メディアとして機能していないのです。このことを多くの日本国民は気が付いていません。私もそうでした。だから、「メディアに正義はないのか?」とか言っている人達がいるんですよね。忖度文化や、記者クラブ制度も、世界中見渡しても日本独自のものですから。宣伝ですが…これについても、当ブログでもまとめているので、宜しければご一読下さい。
そして、「市民の目」ですが、私は海外に人生の半分以上住んでいるので、日本人との差を如実に感じます。日本人は本当に社会問題について無関心が多いですよね。関心があったとしても、声を上げるのは匿名のSNS上だけっていう感じで、実社会で声を上げることをなかなかしません。記者クラブの八百長問題、モリカケ問題、社会保障ではなく法人税の穴埋めに利用されていた公約違反の増税、世界で失笑されている日本のコロナ対策などなど。。今の日本には問題が蓄積で、海外だったらもうとっくに大規模デモになっていると思うのに、日本人は本当に大人しく、どんな問題でも黙認してしまう。私からしたら信じられないですよ。
春馬さんの場合もそう。日本の若手トップ俳優があのような不可解な最期を迎えてしまったのに、大部分の国民は、そのまま報道を受入れる。追及派も多くは、アミューズやメディアを責めるばかりで、警察の怠慢や日本の死因究明制度を問題視して声を上げる人達はあまりいないんですよね。なので、日本においては「市民の目でチェック」というのも、あまり期待できないなぁ。。と感じてしまいます。
なんか、いろいろ書いているうちに、気が付いたら長くなっちゃいました。すみません。。
こんばんは。お返事ありがとうございました。
以前の検視についてのブログは以前拝見しました。憶測が根拠になってしまっている箇所があったりするので判断が難しいですね。
日本はこの15年程で個人情報の取り扱いがかなり厳しくなってきています。以前と現在の勤務先も、身内の勤務先も、顧客情報は当然のこと、従業員の個人情報も社内外に漏洩しないようにしています。従業員の訃報であっても、死因や病名等詳細は非公表です。ですので、私個人は、所属事務所が詳しく公表しないのは怪しい、とは感じませんでした。企業として当然の対応に思えたので。竹内結子さんの事務所も「本日自宅で亡くなりました」「家族葬を執り行いました」という発表でしたね。
私は長年クリス・コーネルのファンだったのですが、彼の自殺は、米警察でも公の会見はせず、マスコミに警察関係者が明かした、だったと思いました。そして後から、検視局が声明を出し、情報開示請求で検視報告書が開示されて、詳しい時系列の説明はなかったです。また、ロビン・ウィリアムズの自殺報道後には後追い自殺が増加、と米科学雑誌に掲載された研究の報道がありました。自殺報道ガイドラインを無視したセンセーショナルな報道は、日本でも海外でも弊害は大きいと感じます。
長く書きましたが、要は、自殺に関しては、詳細報道や会見発表より、警察や監察医がきっちり調べ、遺族に説明がされているならそれでいいのでは?という考えに私は行き着きました。自分も含めてファンは赤の他人です。
もしTampopoさんに検証をしてもらえるのなら、実際に東京都監察医務院の監察医として仕事をしていた医師、実際に現場で動いている医師の話も調べてみてほしいです。犯罪を見逃さないため、死因を究明するために仕事をされているはずの方々です。
春馬さんの件を考えようとしたときに、死因究明や検案の内容について、他都道府県や東京多摩地域の例を参考にしてしまうと、事実から遠ざかってしまうと思うのですよね。その制度もシステムも、「法医学分野で日本最大の機関」を持つ東京23区とは違うので。東京23区については3人が監察医チームを組み、毎日23区内を巡回検案だそうです。
https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/iryo/sonota/shiinkyumei/dai9kai.files/9.pdf
今後の改善点については、監察医制度の問題点や改善点を挙げてこられた(あのブログ主さんも参考にしていた気がします)岩瀬博太郎教授が「東京都死因究明推進協議会」に入って、すでに何年も委員をされているので、
https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/iryo/sonota/shiinkyumei/dai13.files/11meibo.pdf
議事録の中身は見れていないのですが、会議の中で様々な提案や意見は出されているのではないかな、と希望的観測を持っています。
https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/iryo/sonota/shiinkyumei/dai13.html
日本全体としては、今年はいろいろと動きがあったようです。
・新たな死因究明等推進計画における体制の構築に向けて
https://www.med.or.jp/nichiionline/article/010214.html
・令和3年6月 死因究明等推進計画 閣議決定
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/shiinkyuumei_keikaku.html
「犯罪を見逃さないためにも必要な検査の実施が求められている」
「自殺か田舎を判断する際には、遺書の有無の他、関係者の周辺捜査や薬物検査・解剖を踏まえて総合的に判断(中略)、必要があれば遺留品の解析を依頼することもある」
という記述がありました。
最後に。東京ではないのですが、私の知人に刑事がいます。週6日勤務で帰りも遅く、捜査や取り調べ等々ストレスもあり、警官から刑事になって、人相が変わってしまいました。彼のように、私生活も犠牲にし、日々必死に捜査している刑事が存在していることも事実です。警察批判はネットではあまりに容易ですが、でも、それが全てなのだろうか?ということは、頭の片隅にはちょっとだけ置いていていただけるとありがたいです。警察批判ばかりだと彼が報われません。
警察や政府に限らず、企業や団体、学校など、あらゆる集団には「腐敗」する要素や可能性があります。一人一人が他人への思いやりを持ちながらルールを守っていけば良いのですが、全ての人間がそうできるのか、となるとそれが望める世界はなさそうですね。どこにも。
すっかり長くなってしまいました。
Re: タイトルなし
こんにちは!お返事ありがとうございます。
著名人を「私人」と見るか、「公人」と見るか…の違いだと思うんですよね。「はじめまして 」さんは春馬さんのような著名人を「私人」と見ていらっしゃる。だから「個人情報の取り扱い」という見方をされているんですね。私は「公人」と見ているので、キチンと詳細を出すべきだと思ってしまうのです。
クリス・コーネル氏という方、私は存じ上げなかった(すみません)ので、ざっとですが調べてみました。お亡くなりになった当初はどうだったのか…はわかりませんが、今残っている情報のみを見たところ、確かに記者会見は開かれなかったのかもしれませんね。少なくとも動画はありませんでした。記者会見をするかしないか…は、同じアメリカでも地域や警察署によって異なるのか、それとも、知名度によってなのかなぁ。。と思ってしまいました。私が調べたロビン・ウィリアムズ氏やケイト・スペード氏は世界的に有名なため、世間にあまりにも影響があるので、「キチンと記者会見を開いた方がいい」と警察が判断したのかも。
クリス・コーネル氏の司法解剖+薬物毒検査の報告書と死亡証明書は開示されていますね。これはロビン・ウィリアムズ氏の時と同じ。
http://www.autopsyfiles.org/reports/Celebs/cornell,%20chris_report.pdf
http://www.alternativenation.net/chris-cornells-death-certificate-released/
しかし、「はじめまして 」さんは「詳しい時系列の説明はなかった」と仰っていますが、メチャクチャ詳細出ていますよ。
https://www.detroitnews.com/story/news/local/detroit-city/2017/07/11/cornell-death-details/103609948/
しかも、時系列だけでなく、自殺されたホテルの部屋番号や部屋の内部の写真、使用された紐や「ドアにどのように引っかけたのか」の方法の写真なども掲載されています。更に、警察は他殺も疑い、最後に目撃したボディーガードのMartin Kirsten氏を事情聴取した時の調書さえも公開しています。
https://drive.google.com/viewerng/viewer?url=http%3A%2F%2Fcontent-static.detroitnews.com%2Fpdf%2F2017%2Fcornell.pdf
これは、寧ろ、ロビン・ウィリアムズ氏の時よりもさらに詳しく、ビックリしました。やはり、アメリカはスゴイと感じます。これだけ詳細が発表されているのにもかかわらず、クリス・コーネル氏の場合は、ロビン・ウィリアムズ氏の時のような後追い自殺が増加することはなかったのでしょうか?もしも増加していないなら、私が当ブログで書かせていただいた通り、ロビン・ウィリアムズ氏の場合に後追い自殺が増加したのは、「自死の詳細を報道したから」ではなく、「亡くなったのがロビン・ウィリアムズ氏だったから」だと私は思います。現に、私は、他の芸能人が不可解な死を遂げたとしても、「そうなのね」って思うだけで、こんなブログを始めてしまうくらい思い悩み、苦しんでいませんから。春馬さんだったからこそ、後追いしたいくらいの感情になったのです。
先述した通り、私は、春馬さんのような著名人を「公人」と見ているので、アメリカのように警察はキチンと詳細を発表をすべきだと感じます。その代わり、全メディアは、警察発表を統一された内容で報じること。春馬さんのように、遺書がなかったのに、遺書ありきのストーリーを書いたり、「自宅で死亡しているのを発見されたのか、病院に搬送後死亡したのか」「行方不明になったのは17日なのか、18日なのか」バラバラな報道をしたり。。というようにしなければならないと思うんですよね。アメリカやイギリスが著名人の死の詳細を公表するのは、個人情報侵害ではなく、あくまでも「著名人の死が公衆の健康若しくは安全に影響を及ぼす重要な事例にあたるから」だそうですから。
「はじめまして 」さんから岩瀬博太郎教授の名が出てきたので、おそらく私が書こうと思っている記事の内容に類似する感じのような気がします。ちょっとお待ち下さいね。いろいろなリンクを貼っていただいて、ありがとうございます。「はじめまして 」さんご自身は記事を書かれないのでしょうか?これだけ沢山の情報をお持ちなら、物凄い時間を費やしてお調べになったのでは…と想像します。私も記事にしますが、是非とも「はじめまして 」さんの記事も読んでみたいです。
また、「はじめまして 」さんのお知り合いの刑事さんは、真面目な方なのですね。勿論、警察も一人残らず「クズ」というわけではなく、中には一生懸命に仕事をして下さっている方々もいるでしょう。そのお知り合いの刑事さんには本当に感謝しますし、警察を批判してしまって申し訳なく思います。ごめんなさい。しかしですねぇ。。「エリート枠」で警察に入った私の友達は、仙波さんや黒木さんが仰っていることに対して、「こういうのがあったから、退職せざるを得ない心境に追いやられた」と言ってました。警察は決して正義じゃないと。
どんなに事案に疑いを持ち、他殺の可能性を必死に捜査しようとする刑事さんがいて下さっても、上が腐ってて、その人達の命令でストップがかかったら、何もできないのが現状みたいですね。このようなトップダウンは、「はじめまして 」さんが仰っている通り、あらゆる集団に通じる欠陥ではありますが。。なので、私が批判している警察というのは、個人個人ではなく、単純に「集団の腐敗」というのでもなく、「慣習化されてしまった警察組織の腐敗」なんですよ。さらに、私が批判しているのは、警察だけではなく、検察や司法、政治もメディアも…そして、私達国民も…って感じです。今の日本を作ってしまったのは、声を上げて批判してこなかった国民のせいでもあると思うので。日本に住んでいた頃には、まったく気がつかなかったんですけど。。私自身海外に住んで、世界のあちらこちらに友人がいると、日本を外から見て、各国と比較することができるので、余計に日本の異常さが分かってしまうんですよね。
またまた長くなってしまいました。読んでいただいて、ありがとうございます。(^^ゞ
クリスの認知度は世代によっても違うのでしょうか?私のアメリカ留学時には音楽好きな学生(グランジやロックなので、主に白人学生です)に人気で、映画にも出たミュージシャンです。90年代〜00年代が全盛期です。
訃報数ヶ月後に情報開示請求したメディアが、かなり詳細を報じていたのですね。Detroit Newsの詳細な記事には気付いていませんでした。英語wikiにも開示請求された内容の記載がありました。
クリスの後は、友人のミュージシャンがクリスの誕生日に自死してしまいました。クリスの葬儀にも参列していた人です。リンキンパークのボーカリストだったのですが。
これは、警察が、というより、国の情報開示請求制度や法律の違いなのでしょうね。アメリカでは「原則公開、例外非公開」でしたよね?日本では、亡くなった家族の救急や警察の記録を開示請求しても、個人情報保護で非公開になる事項も多いようです。
今日は出かけなければならず、一旦ここで終わりますね。では。
Re: タイトルなし
こんにちは。お返事ありがとうございます。
>クリスの認知度は世代によっても違うのでしょうか?
長年ファンの「はじめまして 」さんに「知名度が…」なんて失礼なことを申し上げてすみません。。検証しようと、友人と家族&親戚に緊急アンケート調査をしてみました。今のところ13人から返答をもらったのですが、「クリス・コーネル氏の名前は知ってる」と答えたのは、春馬さんと同年代の息子の友人2人だけで、あとは「誰だっけ?」って感じでした。一方、ロビン・ウィリアムズ氏は100%知られていました。この結果を受けての私の印象は、「世代」というよりも、ジャンルが「ロック」だから…だと思いますよ。ロックって、そうそう万人受けするものではないので。でも、ロビン・ウィリアムズ氏は世界中で大ヒットした映画に何本も出演していましたからね。
クリス・コーネル氏の死後、ご友人も自死されていたのですね。お誕生日にということで、影響されたのは間違いなさそうで、痛ましいです。ただ、ロビン・ウィリアムズ氏の時のように、世界規模で自死される人達が大勢出ていなかったのなら、やはり、「詳細報道」ではなく、「亡くなったのがロビン・ウィリアムズ氏だったから」と考えるのが自然だと思います。
>訃報数ヶ月後に情報開示請求したメディアが、かなり詳細を報じていた
「はじめまして 」さんの発言に、何度も何度も否定をするようなことを申し上げて本当にすみませんが、私が記事を読んだ限り「訃報数ヶ月後に情報開示請求したメディア」って感じではないですね。クリス・コーネル氏が亡くなったのは2017年5月18日。その翌日、翌々日にあたる5月19日、20日には「a police report obtained by The Detroit News(Detroit Newsが入手した警察のレポート)」によって、詳細が報じられています。
こちらのリンクが証拠ですが、もう死後翌日、翌々日には、「誰が・何時に・何をした」という時系列がキチンと警察から発表されています。
https://www.detroitnews.com/story/entertainment/music/2017/05/19/chris-cornell-suicide-police-report/101876200/
そして、死後2カ月弱の7月11日~12日には、司法解剖+薬物毒検査の結果や更なる詳細を含めたフルレポートが警察から発表されています。
https://www.detroitnews.com/story/news/local/detroit-city/2017/07/11/cornell-death-details/103609948/
なので、「訃報数ヶ月後に初めて詳細を報じていた」のではないですね。そして、勿論、情報開示請求制度という法律が基本となっていますが、その制度に従い、キチンと捜査をし、詳細を公表しているのは「警察」です。日本のように、情報開示請求制度はあっても、実際に請求しても「のり弁の書類しかない」ってことはなさそうですよね。それでも勿論、アメリカの警察も、なんでもかんでも公表するってわけじゃないようです。記事を読むと、「公表できること」と「遺族にしか公表しないこと」の線引きはあるようですから。
いや~このクリス・コーネル氏のケースも調べれば調べるほど、アメリカの制度はすごい!って改めて感じました。折角、調べたので、いつか近いうちに記事にしたいと思いました。本来の趣旨とは違うトピになってしまいましたが、教えていただいて、本当にありがとうございます!
PS:クリス・コーネル氏のWIKIに間違いが2つありました。
※英語版WIKI「Police ruled out foul play by reviewing a hotel surveillance video」となっており「NO」という言葉が抜けてます。
※日本版では、死没が「2017年5月17日」なってますが、正しくは「2017年5月18日」ですよね?
「フルレポートが警察から発表されています」とありましたが、
ニュースサイトの
"a police report obtained by The Detroit News"
"New details released by Detroit officials Tuesday under the Freedom of Information Act shed additional light"
という文章だと、警察が自ら会見したりマスコミに発表したというよりは、マスコミが情報開示請求で入手した警察の報告書の内容を、マスコミが詳しく報じた、ということになるのでしょうか?
マスコミが情報開示請求しないケースでは、詳細報道はされないということ?どうなるんでしょうね。
先進国の情報開示請求の制度や法律の違いを、識者の方が比較して調べていたものがあったので、一度そちらを読んでみることにします。歴史や文化的、価値観の違いは大きいように感じます。
あと、クリスの件は春馬さんの件とは全く別件なので、このコメント欄に留めて、ブログ記事にまではしないでほしいですね。今でも彼の曲は聴いて大切にしているので…なんというか、知らない人にまで知らせる内容ではなかったなと今は思います。
こちらも参考にしてみて下さい。
今夏、メディア関係者が自殺報道のあり方について議論をしています。
https://jscp.or.jp/action/jisatsu_benkyokai_report0810.html
Re: タイトルなし
こんにちは。
>警察が自ら会見したりマスコミに発表したというよりは、マスコミが情報開示請求で入手した警察の報告書の内容を、マスコミが詳しく報じた、ということになるのでしょうか?
うーん。。どっちなんでしょうねぇ。。メディアが取材をして警察が詳細を公表したのか、警察が自ら公表したのか…どちらにもとれる感じですね。日本の警察の場合にはメディアが問い合わせれば、自殺だろうが、事故死だろうが結構ペラペラと情報提供するようなので、アメリカもわざわざ情報開示請求の手続きを取らなくても、取材で問い合わせれば警察が情報提供してくれる(…いうか情報提供をしなければならない)のかもしれません。ロビン・ウィリアムズ氏やケイト・スペード氏の時のように、会見の様子が配信されなかっただけで、メディアを集めて実際は行われていたのかもしれないですし。。
>マスコミが情報開示請求しないケースでは、詳細報道はされない
これも分かりません。でも、普通に考えてマスコミが取材しても、何でもかんでも警察が公表するわけじゃないってことでしょう。記事にそう書いてありましたし。メディアは売れるネタなら「取材しない」なんてことないですよね。日本のメディアは、忖度からそういうのは日常茶飯事ですけど、北米のメディアはそういうのは少ないと思います。
私は、メディアが取材をして警察が詳細を公表したのか、警察が自ら公表したのか…は大した問題じゃないと思います。ポイントはそこではなく、「アメリカでは著名人の死をキチンと捜査し、メディアが統一性のある内容でそれを報道している」ということ。「はじめまして」さんがどうしても気になるのであれば、The Detroit Newsの記者に問い合わせを直接されてはいかがでしょうか。記者のメルアドも掲載されていますよ。ちゃんと記者の名前が書いてあるのも日本とは違いますよね。
>クリスの件は春馬さんの件とは全く別件
はい、勿論、別件ですよ。ロビン・ウィリアムズ氏やケイト・スペード氏も、春馬さんとは何も関係はありませんが、あくまでも「アメリカの事例の一つ」ということで、取り上げるべきと思ったのです。著名人の死をあくまでも「芸能ネタ」として扱う日本とは大違いですから。日本も、アメリカのようになるべきだと感じます。万が一、ロビン・ウィリアムズ氏が殺害されていたとしても、日本の警察やメディアの扱いなら、検視も殆どが「目視」のみで、司法解剖も薬物毒検査もしない。報道もいい加減で矛盾点を追及しないので、犯人にとってはまさに殺人天国。本当にヒドイ状況ですよ!
アメリカでもどこでも海外の良例を一つでも多く示し、政治家や専門家、国民に働きかけ、死因究明制度の不備など日本の仕組みを改善するために、声を上げなければと思っている次第です。日本にしか住んでいない日本人は、日本の制度しか知らないでしょうから、それが当たり前で「何が問題なのか…」さえ気が付いていない人が多いんですよね。私の日本の友達もそんな感じですし。歴史や文化、価値観の違いは確かにあるでしょうが、それらは時代と共に変化して、見直すべき。「日本は忖度文化の歴史があるから、メディアは権力側に忖度し統治機構の一部で構わない」とはなりませんよね?人の「死」の扱いも然り。そもそも人の「命」の大切さは、日本も海外も同じですから。
「第1回 自殺報道のあり方を考える勉強会~報道の自由と自殺リスクの狭間で~」実施レポート、ありがとうございます。こちらのレポートや、「はじめまして」さんのご意見も伺って、日本という国は本当に「臭い物に蓋をする」という文化背景があるんだなぁ。。と思ってしまいました。私は、小さい頃から日本の典型的な思考や慣例に非常に疑問を持ち、人生の半分を海外で暮らしている現在では、日本と西洋両方のアイデンティティを持っている感じなんですよね。それなので、私には、自殺を「臭い物」として扱う価値観はありません。仕事柄、自殺願望者と接する機会も多くあるのですが、「死」や「自死」について語るのをタブー視するような社会背景こそが、更に本人を追い詰め、自殺したくなる要因になってるとも感じています。
日本の芸能界では、春馬さんの名前さえも出さず、はれ物に触るような感じですよね。素晴らしい功績を持つ俳優なのに、最期が自死というだけで、まるで存在していなかったように扱う。(春馬の場合は、自死にしてはあまりにも不可解な点があるので、まだ私自身の中では納得いってないですが)自死した著名人を隠そう隠そうとするのは、私には疑問です。こういうのも、西洋文化ではあまりないように感じますねぇ。。「死」は「生」の一部。自死であっても、病死や事故死と同じ「死」であり、その人の「生」に対する最期の選択。「自死=隠すべき恥」という負のイメージや認識が少しでも変わって欲しいと、自死した友人を持つ私は願うばかりです。
だいぶ最初のトピから話が離れてしまいましたね。
とにかく、日本の死因究明制度の問題点について、リサーチをしています!^^
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